「Topic(住職のお話)」カテゴリーアーカイブ

Topiic 2019/01/12

今日は仏教の原点についてのお話しします。
毎年一月に開催される成人式は大人(二十歳)になった事をお祝いするする日ですが宗教家として成人という言葉に関連して成仏という言葉が出て来ます。
成人という言葉は成人した状態を指しますね。
では、成仏はどうでしょうか、仏になった状態で使う場合もありますが仏に成るという意味で使われる場合もあります。
仏に成るという意味で使いますと、いまその人は仏ではない状態を示すことになります。
例えば即身成仏という言葉でも
その身で仏に成るという理解と
 その身で仏成りという理解とでは
立ち位置が全く違うことになります。
本来、仏教が教えるのは後者の方です。
その身で仏だったと悟ることが仏教の原点であることを知りましょう。みんながそれに気付いて仏として生きるとき真の平和も訪れると思います。

平成最後の新年を迎えました。
平成は地平らかに天成る事を願った元号でしたが、実際は阪神大震災、東北大震災がありました。
新たな元号の年を迎える本年、心から平和を祈ります。

Topic 2019/01/03

新年明けましたおめでとうございます。
平成最後の新年を皆様にはどのようにお迎えになられたでしょうか、本年皆様にはお幸せにお過ごし頂きますように願うものです。

今年は元号が変わります。さて何になるのでしょうか。

Topic 2018/12/30

年末寒波が到来して非常に寒い年末ですが、みなさんお元気ですか花山院の山本です。
山門には注連縄を飾り平成最後の迎春準備が整いました。
大晦日には午後11時40分から除夜の鐘を煩悩の数と言われる108回を鳴らします。今年一年の煩悩の垢を落として心身を浄化し新しい年を迎えましょう。
尚、花山院の除夜の鐘は皆さんにご自由に参加していただける形をとっています。ぜひ、ご来寺下さい。

幸せのワンポイントレッスン
同じ鐘をつくにしても
自分の幸せや家族などの事だけを願って鳴らす人
それに加えて他の多くの人々の幸せも願って鳴らす人
神仏の慈悲の御手はどちらの人にも差し伸べられますが、より一層強く抱きしめて下さる人はどちらかな?
ただ
これを読んで抱きしめて頂きたいからということで他の多くの人々の幸せを願うと神仏は横を向かれるかも
どうか皆様には良き新年をお迎えのことお祈り致します。

Topic 2018/12/21


皆さん 暮れのお掃除などでお忙しいですか、お寺も同じです。
さて、過去に林業をしている男性から次のような話を聞きました。
木こりにストレスを溜めている人はいない。大木を倒したときのスッキリ感がその理由のようです。
お掃除でスッキリして今年のストレスを落としましょう。

Topic 2018/08/12

はや、暦では立秋過ぎましたが、皆さんお元気ですか花山院山本です。
今日はお盆の過ごし方について(心がけ)
それぞれのご家庭ではご先祖さまをお迎えするお盆の準備がなされている事と思います。
花山院では毎年8月7日に祖霊をお迎えするためのまねき旗を掲げます。この旗には梵字で光明真言が書かれていて祖霊にあってはこの旗を目印にしてお帰りになられるとされています。
皆様のご家庭にあってもお盆の期間中は食事をするにしろテレビを見るにしろご先祖の方々と一緒に過ごしているつもりでお過ごし頂き、その方々から連綿と続いたお蔭で私達の生命があることを再認識して感謝の思いを深くして頂ければ幸いです。

Topic 2018/08/03

台風が過ぎ少し涼しくなったと思いきやまたもや猛暑に戻り大変ですが皆様どうお過ごしですか花山院の山本です。
真夏でも可憐な蓮の花が咲きました。(中庭)
お釈迦様は蓮の花を喩えにして多くの法を説かれましたが過ごされたインドは日本よりもっともっと暑い国です。
夏の暑さは肉体的には辛いものです、だからと言って心の花まで夏バテにならないようにお水をあげましょう。
心の花へのお水は仏の教えです。

この暑いのにどこいくねん(関西しか通じませんね?)の方へ
少し頭と体を冷やすという意味でお寺で写経するなんてどうでしょうか。日中もクーラーなしで過ごせるようなお山で街中の煩わしさをひととき忘れることができます。
写経会は月一回ですが写経会場は毎日オープン、お一人でも随時写経を楽しめます。
●写経会開催日 毎月 一回 第一土曜日 →開始 午前十時
写経会では皆様の心にとって甘露の癒し水となるようなお話をさせていただいています。

Topic 2018/06/01

ここ数日、梅雨のような感じの雨がふるせいか麓にひろがる水田には元気に蛙が鳴き競い、せせらぎには蛍がちらほら見受けられるようになりました。皆さんお変わりありませんか花山院の山本です。
この時期に境内に身を置けば。洗われた木々の緑がより一層鮮やかであり、濡れた石畳はそれを映しています。いま境内の弁天池には睡蓮が可憐な花を咲かせていますが、この花にはしっとりと降る雨が似合います。私は燃える夏の前のこのしっとりとしたこの時期が好きです。ふる雨が自分の心の汚れを落としていくようにイメージすると心が安らぎます。この感覚をあじわいに花山院にお越しになりませんか。

Topic 2018/05/17

5月も半ばを過ぎ今まさに花山院は深緑の中にありますが、皆さんお元気ですか住職の山本です。

人の生死も太陽と月の運行に関係があるように私達は大宇宙大自然界の営みの中で生きています。この大宇宙大自然界の波動と合わなくなったとき苦しみが訪れるようになっています。
例えば早く何々しなければならないと自分を追い詰めたり、環境との順応を他者と比較したりするようなことをするとこの波動と合わなくなり苦しみが訪れます。
もし、いま気持ちが疲れているような方は精気清らかな当山で大自然と対話してみませんか。
いわゆる5月病などというたぐいのものは雲散霧消といいますか自然が吹き飛ばしてくれます。

Topic 2018/03/15

今年の冬は非常に厳しい寒さでしたが、春一番が吹き荒れたとたんに暖かい日が続いていますが、皆さんお元気ですか花山院の山本です。
春、この文字は地中にお日様の陽気が溜まり、それを吸収して草木が伸びていく様を表しています。
ずいぶん昔にこのお日様のエネルギーと同じように私達人間の中にも神仏のエネルギーが一杯溜まっていると教わりましたが、そのエネル ギーを実感できる人はしあわせです。意識を内にも向けてみましょう。


ふきのとう(2018/03/03)

この時期、皆様の中には人生の方向を決める時期に来ている人もあるでしょう。
弘法大師の言葉に風葉に因縁を知るという言葉があります。
木の枝から木の葉が一枚ヒラヒラと落ちるのも、その日のその時間に落ちる因と縁があったからである。ということです。
そして因と縁の次には果がまっています。よく失敗を恐れずにとか言れます。また失敗は成功の母であるとかエジソンも言ったとか言わな かったとか。
さて、これをお坊さんがわかりやすくいうと
失敗には失敗の因(原因)があり
成功には成功の因があり
その因が縁(めぐりあわせ)に出会って果(成果)が現れてきます。このシンプルな法則の受け入れ方の上手下手が生き方のコツのようです。
上手な生き方のこつ→まず、自分を愛することから始めてみましょう。

Topic 2018/01/12

受験前はあんなに楽しかった正月休みもあっという間に終わり、
気がつくと明日は大学を目指す方にとって大切なセンター試験ですね。シーズンインの受験生のみなさん、大寒波に負けずに頑張ってください。
よく運も実力と言われますが、運は自分を信じる心によって変化します。運の良し悪しはどれだけ自分を信じているか、その強さに比例します。 神仏は己を信じ己を扶ける(たすける)ものを扶けるというのは真理です。

間違ってはいけないこと
自分を信じると、何かについては私は自信があるという自信とは違います。
自分を信じるというのは
言葉を変えて言えば、自分を愛するという言葉に置き換えられます。どうか皆さん自分を信じて頑張って下さい。

 

Topic 2018/01/01

明けましておめでとうございます。
良き新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
年頭に際し皆様お心に神仏の真理の光が届きますようにご祈念いたします。

お寺のお正月飾りについて
花山院ではお正月しめ縄を飾りますが、お寺によっては門松だけでしめ縄は飾らないお寺もあります。それはしめ縄は神様に関係したものだからという意味があるようです。
ただ、昔は専ら神仏習合が当たり前でしたが、明治以降の国策で神仏が分離されるといつの間にか遥か昔から神と仏とは別であったかのように誤解されています。

お正月には各家で日本国の国旗を掲げて祝いますが、今年もこの国が平和でありますことをお祈り致します。

Topic 2017/10/18

お彼岸も過ぎ、日々暮れるのが早くなり境内はもとより山上から見渡す四方の景色が色付いていくのが楽しみな季節となりました。
秋は色の変化や多くの稔りで私達を楽しませてくれます。特に三田、花山院の周りには沢山の食べどころ見どころがいっぱいあります。 お参りがてら立ち寄られてはどうでしょうか。



自分を幸せにするイメージづくり
日毎に深まっていく秋の景色を見ていると、自然も生きていると感じます。この営みは人間の願望や意志などとは関係なく天地創造の昔から全く変わらず流れています。もしこの流れが止まったときは、万生万物の生命が消滅していくのだろうと思います。 大自然が日々移り変わって行くように、私達の生命も何時までも若くはなく移り変わりゆく営みの中で生きています。このような仕組みを創造した存在とはどのような存在なのか、私達を創った存在とはどのようなものなのか、この大いなる存在を神と呼んでもいいし、仏と呼んでもいいでしょう。
私達を生み出すには創造するべき意志があってのこと、生命には大いなる存在の意志が埋め込まれています。だから尊いのです。
大自然が尊く美しいなら、この私達の本質も尊く美しいのだと自分をイメージしてみませんか。

Topic 2017/09/12

お彼岸の季節になりました。
お彼岸の中日は昼と夜の長さが全く同じです。どちらにも偏らないまさにお釈迦様の言われた中道を象徴する日です。
さて、当山の麓に世界的に有名な彫刻家である新宮晋氏の風のミュージアムがあります。

あるとき、先生の作品は風で動く作品ですが台風の時も大丈夫ですかとお聞きすると
私の作品は大調和の作品ですからどんな暴風雨でも大丈夫です。
とのこと。 まさに、仏教でいう中道そのもの、偏りのない作品はどんなときでも大丈夫なんですね。
花山院のお帰りに、風のミュージアムにも立ち寄られまして
調和の心、偏らない心、とらわれない心、 と心に語りかけながら作品達をご覧になられてはどうでしょうか。

 

 

Topic 2017/08/18

私どものお山にはフクロウが毎年来てくれます。
とても可愛いです。

花山院ののお守りには木でフクロウを象ったものがあり 不苦労のお守りとして人気があります。
この苦労という字、面白いですね、この中の労という文字は 労る(いたわる)、労う(ねぎらう)という意味で使いますし、また功績という意味でも使います。
お釈迦様はこの世で生きるのは苦であると言われましたが、その苦という文字にこの労という文字をつけて苦労というのですが、もしかしたら本来の意味は今使っている苦労の意味 と少し違うのではないでしようか。
こんなお話を写経会では皆さんにお話しています。
楽しさが一番の写経会です。是非、お越しください。

写経会開催日:毎月 一回 第一土曜日 午前十時
※会場に入れない場合もありますので事前申込して下さい。

Topic 2017/08/11

八月に入り猛暑続きですが皆さんお元気ですか花山院山本です。

今日はお盆らしいお話を一つ。
皆さんは一蓮托生という言葉をご存じでしょうか。
いまは少し違う意味に使われているように思いますがこの言葉の語源は仏教用語で、一蓮の蓮は天国を指します。 ご先祖を思うお盆の季節に私達も天国にいけるように日々心と行いを正したいですね。
暑い時期のお参りは大変ですが、麓より少し高く、体感上は二度ほど涼しく感じる夏の花山院にお参りください。


睡蓮、水面上の花は綺麗ですね。でも花の下は黒い水です。
この花を眺めていると天上界から苦界の地上界を見ているような感じがします。

Topic 2017/07/14

空梅雨かと思っておりましたら各地で大雨がふり大変ですが皆さんお元気ですか、花山院山本です。
お参りに来られた方から山門をくぐると空気が違うとか、石段を登りきると気の風を感じるというようなお声をよく聞きます。
一般的に社寺では祈った人々の念のエネルギーが滞留しますので日々それを浄化する必要があります。
お浄めがしっかりできていますと、お山に元々ある気がそのままでますから、精神的にも肉体的にも癒やしを受けることになります。
皆様にもそれを感じて頂ければ幸いです。

山門をくぐり最初に出会う仏
心身を清めて石段を登り清なる気の境内へお進みください。

Topic 2017/06/09

梅雨に入りましたね、梅雨というと何かジメジメしてうっとうしい季節のように感じる方もあろうかと思いますが木々のホコリを洗い流して青葉を一層引き立ててくれるこの季節の穏やかな雨は好きです。


青葉の中の濡れた石畳がいい感じに撮れました。

写真好き住職の独り言
濡れた石畳の上を小さなお子さんが真っ赤な傘をさして歩いていたりするとついカメラを向けたくなりますね。

雨に心洗われる季節、ぜひ花山院にお参りにお越し下さい。

Topic 2017/04/16

4月も早半ば、すこし遅れていた桜も雨とともに満開になり
早散り始めていますが皆さんお元気ですか、花山院山本です。
それぞれの人生に於いて節目の春ですが、何をするにしてもただ在るがままに、咲いている花のように自分を見つめてコツコツと頑張りましょう。

人生のヒントになる言葉
 他人も恨まず、
 自分も恨まず悲観せず、
 悪なる影響を受けず、
 他に介入もせず、
 謝罪を請う無駄な時間を使わず、
 怠けずコツコツと。

最近は若い人も写経の良さに気づかれる方が増えてきました。
法話を聞きながら花山院で写経してみるのもよろしいかと。

Topic 2017/03/14

三月になり日々春らしさを感じるようになりましたが 皆さんお元気ですか、花山院山本です。
今日はホワイトデーにちなんで縁にまつわる話を少し
最近、未婚の方からご縁があれば結婚したい!
とかお聞きすることがあります。
縁には各人が出している波動が物事を引き寄せていくという引き寄せの法則があるようですから
法話的には
人知を超えた大きな力の中で生きていることを心の何処かに留めて、謙虚な感謝の心でいると引き寄せの法則が働き、良 いご縁に恵まれます。
ですが
今まで(その年になるまで)ご縁に恵まれなかったわけですから、じっと待つのではなく大きな網を持って縁を追いかけ 回すぐらいの気持ちをもたれた方が良いかと。

現在境内で耳を澄ますと聞こえる小鳥のさえずりもキツツキさんたちの木を小突くドラミング音も波動です。
春もまた楽し、花山院へお越しください。

※波動が弱いと感じられる方へ
お力になっていただける結び地蔵様がおられます。

Topic 2017/02/18

立春も過ぎて、まさに春の足音が間近にせまっています。
さて、2月は仏教徒にとっては大切な月です。
お釈迦様が涅槃に入られた日が陰暦の2月15日ですから
各本山では涅槃会(常楽会)が催されます。

お釈迦様はこの世を苦の世界と言われましたが
その苦界から離れたあの世が常楽の世界です。
仏教ではあの世を実在界といいます。
昨今、視点が逆転しているかもしれませんね。
 
境内にも春の知らせ、ふきのとうがでてました。