「Topic(住職のお話)」カテゴリーアーカイブ

Topic 20180517

5月も半ばを過ぎ今まさに花山院は深緑の中にありますが、皆さんお元気ですか住職の山本です。

人の生死も太陽と月の運行に関係があるように私達は大宇宙大自然界の営みの中で生きています。この大宇宙大自然界の波動と合わなくなったとき苦しみが訪れるようになっています。
例えば早く何々しなければならないと自分を追い詰めたり、環境との順応を他者と比較したりするようなことをするとこの波動と合わなくなり苦しみが訪れます。
もし、いま気持ちが疲れているような方は精気清らかな当山で大自然と対話してみませんか。
いわゆる5月病などというたぐいのものは雲散霧消といいますか自然が吹き飛ばしてくれます。

Topic 2018/03/15

今年の冬は非常に厳しい寒さでしたが、春一番が吹き荒れたとたんに暖かい日が続いていますが、皆さんお元気ですか花山院の山本です。
春、この文字は地中にお日様の陽気が溜まり、それを吸収して草木が伸びていく様を表しています。
ずいぶん昔にこのお日様のエネルギーと同じように私達人間の中にも神仏のエネルギーが一杯溜まっていると教わりましたが、そのエネル ギーを実感できる人はしあわせです。意識を内にも向けてみましょう。


ふきのとう(2018/03/03)

この時期、皆様の中には人生の方向を決める時期に来ている人もあるでしょう。
弘法大師の言葉に風葉に因縁を知るという言葉があります。
木の枝から木の葉が一枚ヒラヒラと落ちるのも、その日のその時間に落ちる因と縁があったからである。ということです。
そして因と縁の次には果がまっています。よく失敗を恐れずにとか言れます。また失敗は成功の母であるとかエジソンも言ったとか言わな かったとか。
さて、これをお坊さんがわかりやすくいうと
失敗には失敗の因(原因)があり
成功には成功の因があり
その因が縁(めぐりあわせ)に出会って果(成果)が現れてきます。このシンプルな法則の受け入れ方の上手下手が生き方のコツのようです。
上手な生き方のこつ→まず、自分を愛することから始めてみましょう。

Topic 2018/01/12

受験前はあんなに楽しかった正月休みもあっという間に終わり、
気がつくと明日は大学を目指す方にとって大切なセンター試験ですね。シーズンインの受験生のみなさん、大寒波に負けずに頑張ってください。
よく運も実力と言われますが、運は自分を信じる心によって変化します。運の良し悪しはどれだけ自分を信じているか、その強さに比例します。 神仏は己を信じ己を扶ける(たすける)ものを扶けるというのは真理です。

間違ってはいけないこと
自分を信じると、何かについては私は自信があるという自信とは違います。
自分を信じるというのは
言葉を変えて言えば、自分を愛するという言葉に置き換えられます。どうか皆さん自分を信じて頑張って下さい。

 

Topic 2018/01/01

明けましておめでとうございます。
良き新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
年頭に際し皆様お心に神仏の真理の光が届きますようにご祈念いたします。

お寺のお正月飾りについて
花山院ではお正月しめ縄を飾りますが、お寺によっては門松だけでしめ縄は飾らないお寺もあります。それはしめ縄は神様に関係したものだからという意味があるようです。
ただ、昔は専ら神仏習合が当たり前でしたが、明治以降の国策で神仏が分離されるといつの間にか遥か昔から神と仏とは別であったかのように誤解されています。

お正月には各家で日本国の国旗を掲げて祝いますが、今年もこの国が平和でありますことをお祈り致します。

Topic 2017/10/18

お彼岸も過ぎ、日々暮れるのが早くなり境内はもとより山上から見渡す四方の景色が色付いていくのが楽しみな季節となりました。
秋は色の変化や多くの稔りで私達を楽しませてくれます。特に三田、花山院の周りには沢山の食べどころ見どころがいっぱいあります。 お参りがてら立ち寄られてはどうでしょうか。



自分を幸せにするイメージづくり
日毎に深まっていく秋の景色を見ていると、自然も生きていると感じます。この営みは人間の願望や意志などとは関係なく天地創造の昔から全く変わらず流れています。もしこの流れが止まったときは、万生万物の生命が消滅していくのだろうと思います。 大自然が日々移り変わって行くように、私達の生命も何時までも若くはなく移り変わりゆく営みの中で生きています。このような仕組みを創造した存在とはどのような存在なのか、私達を創った存在とはどのようなものなのか、この大いなる存在を神と呼んでもいいし、仏と呼んでもいいでしょう。
私達を生み出すには創造するべき意志があってのこと、生命には大いなる存在の意志が埋め込まれています。だから尊いのです。
大自然が尊く美しいなら、この私達の本質も尊く美しいのだと自分をイメージしてみませんか。

Topic 2017/09/12

お彼岸の季節になりました。
お彼岸の中日は昼と夜の長さが全く同じです。どちらにも偏らないまさにお釈迦様の言われた中道を象徴する日です。
さて、当山の麓に世界的に有名な彫刻家である新宮晋氏の風のミュージアムがあります。

あるとき、先生の作品は風で動く作品ですが台風の時も大丈夫ですかとお聞きすると
私の作品は大調和の作品ですからどんな暴風雨でも大丈夫です。
とのこと。 まさに、仏教でいう中道そのもの、偏りのない作品はどんなときでも大丈夫なんですね。
花山院のお帰りに、風のミュージアムにも立ち寄られまして
調和の心、偏らない心、とらわれない心、 と心に語りかけながら作品達をご覧になられてはどうでしょうか。

 

 

Topic 2017/08/18

私どものお山にはフクロウが毎年来てくれます。
とても可愛いです。

花山院ののお守りには木でフクロウを象ったものがあり 不苦労のお守りとして人気があります。
この苦労という字、面白いですね、この中の労という文字は 労る(いたわる)、労う(ねぎらう)という意味で使いますし、また功績という意味でも使います。
お釈迦様はこの世で生きるのは苦であると言われましたが、その苦という文字にこの労という文字をつけて苦労というのですが、もしかしたら本来の意味は今使っている苦労の意味 と少し違うのではないでしようか。
こんなお話を写経会では皆さんにお話しています。
楽しさが一番の写経会です。是非、お越しください。

写経会開催日:毎月 一回 第一土曜日 午前十時
※会場に入れない場合もありますので事前申込して下さい。

Topic 2017/08/11

八月に入り猛暑続きですが皆さんお元気ですか花山院山本です。

今日はお盆らしいお話を一つ。
皆さんは一蓮托生という言葉をご存じでしょうか。
いまは少し違う意味に使われているように思いますがこの言葉の語源は仏教用語で、一蓮の蓮は天国を指します。 ご先祖を思うお盆の季節に私達も天国にいけるように日々心と行いを正したいですね。
暑い時期のお参りは大変ですが、麓より少し高く、体感上は二度ほど涼しく感じる夏の花山院にお参りください。


睡蓮、水面上の花は綺麗ですね。でも花の下は黒い水です。
この花を眺めていると天上界から苦界の地上界を見ているような感じがします。

Topic 2017/07/14

空梅雨かと思っておりましたら各地で大雨がふり大変ですが皆さんお元気ですか、花山院山本です。
お参りに来られた方から山門をくぐると空気が違うとか、石段を登りきると気の風を感じるというようなお声をよく聞きます。
一般的に社寺では祈った人々の念のエネルギーが滞留しますので日々それを浄化する必要があります。
お浄めがしっかりできていますと、お山に元々ある気がそのままでますから、精神的にも肉体的にも癒やしを受けることになります。
皆様にもそれを感じて頂ければ幸いです。

山門をくぐり最初に出会う仏
心身を清めて石段を登り清なる気の境内へお進みください。

Topic 2017/06/09

梅雨に入りましたね、梅雨というと何かジメジメしてうっとうしい季節のように感じる方もあろうかと思いますが木々のホコリを洗い流して青葉を一層引き立ててくれるこの季節の穏やかな雨は好きです。


青葉の中の濡れた石畳がいい感じに撮れました。

写真好き住職の独り言
濡れた石畳の上を小さなお子さんが真っ赤な傘をさして歩いていたりするとついカメラを向けたくなりますね。

雨に心洗われる季節、ぜひ花山院にお参りにお越し下さい。

Topic 2017/04/16

4月も早半ば、すこし遅れていた桜も雨とともに満開になり
早散り始めていますが皆さんお元気ですか、花山院山本です。
それぞれの人生に於いて節目の春ですが、何をするにしてもただ在るがままに、咲いている花のように自分を見つめてコツコツと頑張りましょう。

人生のヒントになる言葉
 他人も恨まず、
 自分も恨まず悲観せず、
 悪なる影響を受けず、
 他に介入もせず、
 謝罪を請う無駄な時間を使わず、
 怠けずコツコツと。

最近は若い人も写経の良さに気づかれる方が増えてきました。
法話を聞きながら花山院で写経してみるのもよろしいかと。

Topic 2017/03/14

三月になり日々春らしさを感じるようになりましたが 皆さんお元気ですか、花山院山本です。
今日はホワイトデーにちなんで縁にまつわる話を少し
最近、未婚の方からご縁があれば結婚したい!
とかお聞きすることがあります。
縁には各人が出している波動が物事を引き寄せていくという引き寄せの法則があるようですから
法話的には
人知を超えた大きな力の中で生きていることを心の何処かに留めて、謙虚な感謝の心でいると引き寄せの法則が働き、良 いご縁に恵まれます。
ですが
今まで(その年になるまで)ご縁に恵まれなかったわけですから、じっと待つのではなく大きな網を持って縁を追いかけ 回すぐらいの気持ちをもたれた方が良いかと。

現在境内で耳を澄ますと聞こえる小鳥のさえずりもキツツキさんたちの木を小突くドラミング音も波動です。
春もまた楽し、花山院へお越しください。

※波動が弱いと感じられる方へ
お力になっていただける結び地蔵様がおられます。

Topic 2017/02/18

立春も過ぎて、まさに春の足音が間近にせまっています。
さて、2月は仏教徒にとっては大切な月です。
お釈迦様が涅槃に入られた日が陰暦の2月15日ですから
各本山では涅槃会(常楽会)が催されます。

お釈迦様はこの世を苦の世界と言われましたが
その苦界から離れたあの世が常楽の世界です。
仏教ではあの世を実在界といいます。
昨今、視点が逆転しているかもしれませんね。
 
境内にも春の知らせ、ふきのとうがでてました。

Topic 2017/01/31

寒明けの立春を前にして。今まさに大学受験の真っ最中ですが
受験生の皆様、お元気ですか花山院山本です。
写真は少し見えにくいですがストックのお花です。寒さに強く
このように雪に埋もれても元気に咲き続けるお花です。
いま頑張ることでその先の光明を信じて頑張る。これが大切です。

ふとつまずきを感じられたときは神仏に祈るのも一つです。

祈りのワンポイントレッスン
○○大学に入れますようにという願望ではなく、希望成就を神に
断言して助力を仰ぎましょう。
具体例
私は○○大学に入ります。試験で良い成績を取ります。
どうかご協力お願いします。と祈りましょう。

少し心配な方は
花山院にはお力添えいただける七地蔵様がおられますので
ぜひ、お詣りにお越しください。

Topic 2017/01/12

今週は非常に寒い週末になりそうですが皆さんお変わりなくお過ごしですか、花山院山本です。
もうあさってからですが大学受験生にとっては最初の関門、センター試験ですね。 風邪など引かず、体調に気をつけて日頃の成果は十二分に発揮されることをお祈りします。
さて、今年は初詣でどのように祈られたでしょうか。
一般的な祈りは○○大学に入れますようによろしくお願いします。とかセンター試験で良い成績が取れますように宜しくお願いします。という感じのお祈りではないでしょうか。→これでは祈りとして弱いです。

祈りのワンポイントレッスン
○○大学に入れますようにという願望ではなく、希望成就を神に断言して助力を仰ぎましょう。
具体例
例えば、私は京都大学に入ります。センター試験で良い成績を取ります。どうかご協力お願いします。と祈りましょう。

少し心配な方は
花山院にはお力添えいただける七地蔵様がおられますので
ぜひ、お詣りにお越しください。

結び地蔵様、賢者地蔵様

右のお二人が特にお力添えいただけます

Topic 2017/01/01

明けましておめでとうございます。
良き新年をお迎えの事とお慶び申し上げます。
皆様は初詣でに行かれ、神仏に何をお願いされたでしょうか。
神道では自然のあらゆるものに神の存在を認めますが 自分の体を含め全てのものに神仏の生命を感じるのは真言宗も同じです。
年頭にあたり、自分の体の中に存在する神も崇める思いと感謝の思いを持って本年も幸せにお過ごし下さいますことお祈り申し上げます。


 

 

 

Topic 2016/12/27

はや、今年も師走になり残り僅かになりましたが皆さんお元気ですか花山院の山本です。
今年を振り返るとやはり一番大きな出来事はオリンピックとパラリンピックではないでしょうか。選手達の活躍に感動し、彼らを祝福している自分に幸福感を感じられたと思います。ここに一つの真理があります。それは自分が輝くことで他人が幸せになれる。他人を祝福することで自分が幸せになれる。その逆もまた然りで人の間違いを指摘し裁くことは自分の魂を不幸にするだけです。
如何でしょうか、今年も多くの人のブログ等が炎上していたようですが、神仏は人を裁きません。人を裁き罰を与えるのは魔です。神仏と手をつなぐのか、魔と手をつなぐのか、この1年の世相を振り返る師走です。

魔が差すの魔も同じ意味ですが
通常は善人であるが、そのときだけ悪魔にそそのかされて悪いことをしてしまったことにする、都合のいい言い訳です。

Topic 2016/12/16

12月もはや中頃になりましたが皆さんお元気ですか花山院山本です。
今日は早朝の花山院の光の楽しみ方について少し
 当寺の山名の東光山は花山法皇様が西国25番清水寺より東の方に五色に光る山を見いだされたことが由来ですから光と当寺は縁深きものがあります。
今の季節に早朝にお越しいただくと、うす暗く肌寒い境内にも、どこからか薄日でも暖かい日の光が自分に差していることに気がつかれます。
師走の中、心に曇りを感じられましたら、ぜひ静寂な花山院にお越しになり、心穏やかにされてはと。

師走の語源
昔は正月も盆と同じように祖先の霊をともらう月でした。お経をあげるため、お坊さん(=法師とか導師と言うでしょう)があちこちの家々を忙しく走りまわったのが語源の一つみたいです。

Topic 2016/11/23

今日は一段と冷え込みましたが皆さんお元気ですか花山院の山本です。
色鮮やかであった紅葉も散り、境内は紅葉のジュウタンになっています。
やがてこのジュウタンもお掃除がなされて境内は冬の景色へと移り、凜とした静寂の中で景色を楽しむ季節となります
寒さも霧も楽し、花山院にお詣りにお越しください。

冬至の楽しみ
花山院から冬至(今年は12月21日)の前後には
小豆島に夕日が沈んでゆくすばらしい景色が ご覧いただけます。
→イベント企画中

Topic 2016/09/10

今日は加護の木の話を少し

九月になり少し涼しくなるとこの木は写真のように皮の
一部がはがれ、鹿の子模様の木肌になることからか
鹿子の木(本当の名前)といいます。

この木の落ち葉じゃなくて落ち皮(木の皮)には
ご加護(神仏の力添え)があり
幸せになるとか、お金が貯まるとか言われます。
参拝後、運良く見つけられましたら、お持ち帰りください。
但し、今にもはがれそうな部分でも落ちる前にはがしたり
ナイフで切り取ったりすると、ご加護がないばかりか
自らの幸せが剥ぎ取られることもあるとか。

※たくさん持ち帰られてもご加護の差はありません。
ご自身の分としてひとかけらあれば十分です。
団体でお越しの皆さんは1枚を分割されるのも一考かと。
20160904-1
●鹿子の木 根本付近アップ

20160904-2
●落ち皮 これを見つけましょう。